ケガにはこれでばっちり!救急箱の作り方②
こんにちは!前回の記事では救急箱を作るにあたっての注意点と箱選びについてかきました。
今回は実際に中に入れるべきものをご紹介したいと思います。
とりあえずケガ用の外傷セットから作ってみよう!
救急箱を使うケースはほとんどが急なケガの場合だと思います。
シリーズを通して外傷セットと急病セットを作りますが、外傷セットの方が出番が多く、必要性は高くなると思われます。
止血!感染防止!話はそれからだ!
急なケガにもとめられる処置はまずは止血です。そのための資機材を集めましょう。
ざっと欲しいものリストを作ると
①ガーゼ
②包帯
③三角巾
④ネット包帯
⑤ピンセット
⑥絆創膏
⑦プラスチック手袋
⑧ゴーグル
⑨はさみ
このくらいでしょうか。
救急車内の外傷セットにはこれに生理食塩水や止血帯、鉗子(かんし)などが入っていますがひとまずは不要です。
ひとつずつ説明していきます。
これが無ければ始まらない!ガーゼ!
基本的に出血箇所は止血をする必要があります。ほとんどのケガは直接圧迫止血といって、出血箇所を強く抑えてやることで止まります。
その為に不可欠なのが清潔なガーゼです。大体10枚もしくはひと箱あればおおよそのケガには対応できると思います。
できれば大小、サイズ違いのガーゼがあることが望ましいですが、大は小を兼ねるため、大のみでもひとまず構いません。
このくらいの枚数あれば十分ですね。
ケガした箇所を保護しよう!包帯!
止血した場所は安静にする意味でも包んでやる必要があります。
その為の包帯ですね。
通常の包帯よりも、テープ不要でくっつくタイプが断然おすすめです!
外での使用とかだとなおさら!
だいたい2本もあれば十分でしょう。
骨折にもつかえるよ!三角巾!
いざとなったら包帯のかわりもなりますし、腕を吊ったり、アイデア次第で様々な使い方ができる三角巾も一つは入っていて欲しいです。
頭のケガには超便利!ネット包帯!
頭のケガって少し切っただけでも結構大量に出血します。
そんな時に重宝するのがネット包帯です!
箱に使用方法が書いてあるので誰でも簡単に使えると思います!
とげが刺さったりガラスが刺さったとき等に!ピンセット!
足の裏や手などにちょっとしたささくれが刺さってしまった時など、チクチクして結構気になるものです。
そういった時にあると便利なのがピンセットです。
ちょっと記事が長くなってしまったのでいったんここあたりで終わりにしたいと思います。
続きは次回書きますので参考にしていただけたら幸いです。
ではまた。