救急救命士監修!ココロとカラダのヘルスケア

医療のプロ目線で綴る、幸せに生きるための備忘録

ダイエットや美容、健康にもかかせないタンパク質の重要性

 こんにちは。今回は3大栄養素のなかでも最も重要と言っても過言ではない、タンパク質についてのお話になります。

3大栄養素のなかのタンパク質

 様々な栄養素があるなかでも、人が生きていくうえで欠かせない、そして量を必要とする栄養素が3つあり、それを称して3大栄養素と呼ばれています。

具体的には

・炭水化物

・タンパク質

・脂質

の3つになります。

これらは別名マクロ栄養素ともよばれ、対比してその他の栄養素をミクロ栄養素と呼ばれています。

 ミクロ栄養素はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルや、ビタミン群の事を指しており、当然不可欠な栄養素ではあるのですが、必要量でいえばマクロ栄養素の方がはるかに多くの量が必要となります。

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タンパク質?お肉でしょ?筋肉でしょ?

と思われるかもしれませんが、タンパク質は筋肉以外にも使われています。というよりも、体は殆どタンパク質から構成されているといってもいいかもしれません。

内臓もタンパク質です。皮膚もタンパク質です。髪の毛も。爪も。

骨以外はほぼタンパク質でできているのです。

 

タンパク質が不足するとどうなるの?

タンパク質が不足するとどうなってしまうのでしょうか。

先ほど挙げたように体は殆どタンパク質で構成されているため、あらゆるところで不調をきたします。

・筋量が落ちて代謝が悪くなり、太りやすくなる

・臓器に不調をきたし、風邪をひきやすくなったり肌荒れがおこる

などなどです。

 

ではどのくらいタンパク質をとればいいのだろう

タンパク質をどのくらいとるべきか、年齢や性別にもよりますが、最低でも体重1㎏あたり1g、よく運動される方は1㎏あたり2~3gは欲しいところです。

お肉で換算すると、鶏、豚、牛、、、または部位によっても若干の違いはありますが、おおよそ20パーセント程度がタンパク質となりますので100グラムのお肉で20グラムのタンパク質を摂取できます。

という事は60㎏の男性だとすると最低でも60gのタンパク質、つまり300グラムのお肉を食べる必要があるということです。

 

300グラム?!財布にも胃にも優しくない!

毎日300グラムのお肉を食べつづけるなんて、コスト的にも食事的にもかなりきついと思います。

ここはプロテインパウダーの力をかりるのがベストでしょう。

 

古くからある国産のプロテインです。最近は味も改善されて飲みやすくなっています。

 

 

海外の定番、オプチマムのゴールドスタンダード。コストも味も最高です。

 

プロテインって太るんでしょ?

プロテインと聞くと、太るとか運動しないと脂肪になるなんていう意見も聞かれますが、そのようなことはないのでご安心を。

タンパク質は英語でPROTEIN、つまりプロテインです。

プロテインとはタンパク質を英語表記しているに過ぎません。

むしろお肉よりも脂質が含まれていないので、太りにくいタンパク質であると言えます。

 

10年後に若々しくいるために

体は食べ物からできています。今食べているものはすぐには影響が見えないかもしれませんが、必ず10年後、20年後に出てきます。その時に後悔がないように、積極的にタンパク質を摂取したいですね。